TSKOOL(ツクール)、2018年春オープン予定
約3年前に津別町の旧活汲(かっくみ)小学校が廃校となり、
私たち、山上木工が再利用させていただくこととなりました。
事業拡大のために、これまでずーーーーっと、
こーしたい、あーしたいと日々妄想しておりました。
力を入れている自社ブランドやその他無垢のテーブルや一枚板のショールームとしてや、
併せてインテリア雑貨の販売、そして工場エリアの拡大の為など
更なる会社のレベルアップを目指すのは当たり前のことですが、
それだけではいけないとも併せて感じていました。
嘗てこの校舎にはにぎやかな声や笑い声などが日々響き渡っていたのでしょう。
そして、沢山の多くの子供たちがこの場所で学び卒業していきました。
僕たちとして、
再び、ここに人を呼び込むことができれば、
この場所を利用させていただいた事に対する恩返しなんだと思うようになったのです。
オホーツクエリアの、津別町は人口が5000人をついに切り、4000人台に入ってしまった町です。
いわゆる「過疎化」がかなり進んでいる地域の一つです。
コンビニも町に2つ、夜は誰も歩いていない、そんな暗いイメージがあるエリアですが、
この場所に魅力を感じて、立ち寄ってくれる人が少しでも増やすことができれば、
そして、津別町を好きになってくれるキッカケになれば、
これまで山上木工が創業約70年近くこのまちで育った企業として、
恩返しにもつながると信じるようになったのです。
冒頭で示した自社のショールームや工場の拡大はもちろんですが、
将来的に、木工教室ではよりハイレベルな無垢のテーブルやデスクなどオリジナルなものを製作する教室を開いて、長期間にわたってココに立ち寄ってもらえるプログラムを企画したり、
地元の異業種(製造業、農家、や飲食店の仲間の方々)とコラボできる企画を考えたりして利用していきたいと考えています。
そんなイメージをテーマにこの校舎に名前を付けました。
名前はオホーツク(OKHOTSK)と、かつて学校であったスクール(SCHOOL)、
津別町(TSUBETSU)、そして、ものづくり(つくる)を連想されるのをイメージして
「TSKOOL」(ツクール)と名付けました。
加えて、多くの人を津別町に呼び込みたいそんな想いがあるため、
ロゴ文字ののOOは開いたドアをイメージしたロゴのデザインになっています。
そんな「TSKOOL」ですが、
「いつオープンするの?」などかなり言われておりましたが、、
名前を公表させていただいたきっかけに
この度、2018年春にオープンすること致しました!
正直、まだまだやることが多すぎて間に合うか分かりません、、笑
でも来春なんとかオープンさせるため努めて参ります!
なお、ディレクションは札幌の池端さん、
グラフィックは旭川のゲンマさんの最強パートナーに預け、
今回僕たちの想いを見える化してもらえました。
本当に感謝しています。
引き続き、次の世代へステップアップを目指す山上木工そしてTSKOOLをこれから応援よろしくお願致します!
最近特にこのオホーツクエリアではいろんな人たちによって面白い企画やグループがうまれています。
このプロジェクトで、津別町・オホーツクをブチ上げられる力に少しでもなれればマジで嬉しい。
またオープンまで定期的に情報をUPして参ります!
そしてホームページも製作中です!こうご期待!
YUICHIRO